鏡で自分の首を見た時に、甲状腺が少し膨らんでいるのに気づいたため
伊藤病院で診てもらうことになりました。
今回は初日に診てもらった内容を書き留めておこうと思います。
伊藤病院で甲状腺を診察待ち時間は?
伊藤病院は予約なしで診てもらうことができます。
診察は9時からなのですが受付は6時からしてくれます。
ずいぶん早くからやっているんですね。
予約制ではないため順番で診ていただけるのですが
初日はだいぶ待たされたような気がします。
3~4時間ぐらいは待っていました。
初めての人は新患受付で受付をすまし、問診票を記入して診察券を受け取ります。
この診察券で次回から機械で受付が可能になります。
また受付して30分後に「確認くん」という機械に通すと待ち人数が分かります。
携帯からも確認ができるのですがアクセスが集中しているのか
画面が固まってしまい確認できません。
とりあえず受付をすましたのでお昼を食べに外出し、暇つぶしに本を買って読書です。
出産以来、久し振りに本が読めました。
そんなこんなでモニターに自分の番号が表示されたので
診察室前の椅子に移動し、また順番待ちです。
そこから10分または15分くらいで名前が呼ばれました。
甲状腺が腫れている場合どんな検査をするの?
先生と会話をしたのは10分もないくらいでした。
自分の症状、「腫れているのが気になったので来ました」みたいな会話をしました。
その後は採血と超音波検査をして終わりです。
採決の順番は早く来たのですが、そこから超音波エコー検査を受けるのにまた待たされました。
まだ母乳育児をしていたのであまり長時間だと胸が張ってきて困ります。
超音波エコー検査は採血と違って、全然痛みなどないのですが
その場で症状が分かってしまうので先生に何を言われるのだろうと
ドキドキしていました。
が
特に落ち込むようなことは言われず
淡々と検査をしていただきました。
血液検査もあるので結果が出るのは一週間後になります。
私の甲状腺は何の病気?
そして一週間後検査結果を聞きに行きました。
結果は
結節性甲状腺腫ということでした。
つまり甲状腺にしこりができてしまっているということで
しこりがあっても大部分は甲状腺機能自体、正常に働いているそうです。
なかには甲状腺ホルモンが出すぎてしまうこともあるようですが
私の場合、血液検査からはそういった数値は見られませんでした。
問題なのは
結節性甲状腺腫には良性と悪性があるということなんです!
もちろん悪性とはがんということになりますね。
血液検査の結果でも
HTg(サイログロブリン)という数値が異常に高く出ていまして…
HTg(サイログロブリン)
甲状腺の細胞で作られる蛋白質です。
この蛋白質は甲状腺ホルモンを作る場所を提供したり、作られたホルモンを蓄えたりする役割をしています。
腫瘍マーカーのようなものとして考えられていて、亜急性甲状腺炎や穿刺細胞診の直後、バセドウ病などで上昇します。
また、転移を伴う甲状腺腫瘍で上昇する傾向があり、甲状腺悪性腫瘍の全摘出手術後の経過観察に用いられます。
ただし良性の病変でも上昇することがあるため、高値=悪性とは限りません。
と書かれていました。
結局のところしこりは認められるけど良いものか悪いものか今の段階ではわからないということでした。
まとめ
今回の結果はなんか肩透かしのようで
結局不安は残る形になりました。
次は細胞診の検査を行います。
直接細胞を採って検査する方法なので
その時の感想なんかを書きたいと思います。