天気が良ければこの時期の月はとてもきれいに見えますね。
和菓子を用意して子供と一緒にお月見を楽しみませんか?
お月見に手作りお団子レシピ 基本的な団子の作り方
お月見と言えばススキとお団子のイメージがありますよね。
なぜお団子とススキなのでしょうか?
芋名月と言われるように、秋の収穫に感謝する意味もあったお月見で
代表的なお供え物はその時期収穫された里芋・枝豆・栗などが主でした。
その里芋の白い丸いイメージと中国の名月に月餅を供える習慣が混ざって
お団子をお供えするようになったようです。
飾りのススキは秋の七草の一つでやはり収穫・豊作の感謝・祈願を込めた稲穂をイメージしているようです。
では早速お月見を楽しむためのお団子レシピをご紹介いたします。
ぜひ子供と一緒に作ってみてはいかがですか?
お団子の作り方
お団子の材料
・上新粉100g
・白玉粉50g
・熱湯100mL
・水50mL
・砂糖小さじ1
①材料とは別に冷水を用意します。
②ボールに白玉粉50gを入れ、水50ccを注いでゴムべらなどで混ぜ合わせ一つにまとめます。
③別のボールに上新粉100gと砂糖小さじ1、熱湯100mLを入れこちらも均一になるまで混ぜ合わせます。
④②と③を一緒にし均一になるまで混ぜ合わせ良くこねます。その時揺るぎたら上新粉を硬すぎたら水を足して調整してください。
⑤生地の表面につやがでて耳たぶくらいの硬さになったら1個当たり10gくらい取り丸めていきます。
⑥鍋にたっぷりと沸かした湯に団子を入れていきます。
⑦底に沈んでいた団子が浮き上がってきたらさらに2分茹でザルへ湯切りします。
⑧冷水に団子をさらしぬめりを取り水切りします。
柔らかい団子が好きであればそのままで、少し硬めの焼き団子が好きならば団子を油の引いたフライパンなどで焼き、焼き目を付けます。
竹串に通したり、重ねたり、その場合は焼き団子がくっつかなくておすすめです。
お月見お団子のレンジで簡単みたらしのタレと炊飯器で手作りあんこ
みたらし団子のタレ
材料
・しょうゆ 大さじ2
・砂糖 大さじ3
・みりん 大さじ1
・水 100cc
・片栗粉 大さじ1
鍋の場合
①材料をすべて鍋に入れ、弱火の中火にかけます。
②沸騰してきたら焦げないように絶えず底からヘラでかき回します。
③好みのとろみが出てきたら火を止め出来上がりです。
電子レンジの場合
①耐熱容器に材料を全部入れ、混ぜたら片栗粉が底に沈殿しないうちにに600Wレンジ40秒で加熱します。
②取り出しスプーンなどでよく混ぜて好みのとろみになっていたら出来上がりです。
足りなければ追加で10秒~20秒再度過熱し混ぜます。
炊飯器で手作りあんこ
材料
・小豆150g
・水600cc
・水2度目のに足す分200cc
・砂糖120g
・塩1g
①小豆を洗い炊飯器に入れ水を600cc入れ炊きます。
②砂糖、塩、水200ccを入れ2度目の炊飯をします。
③釜を取り出しへらで好みのあんになるまでつぶして冷まします。
砂糖にきな粉や抹茶を混ぜてまぶしたり、ゴマやしょうゆ海苔にしたりなどお好きなアレンジでお楽しみください。
中秋の名月とは?今年はいつ?
「中秋の名月」とは、日本の昔の暦で8月15日の夜に見える月のことを指します。
明治以前の日本では月の満ち欠けをもとに1カ月の日付が決められていた太陰太陽暦が使われていました。
そのため現代のカレンダーに直すと毎年、中秋の名月の日は違ってくるんですね。
中秋の名月は十五夜とも言われ満月の夜を指しますが
実際は中秋の名月と満月が同じ日になるとは限りません。
今年2018年の中秋の名月は9月24日です。
そして満月は翌日の9月25日になります。
毎年、中秋の名月=満月とは限らないのですが
満月でなくてもその前後はとてもきれいに月が見えます。
中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。
またちょうど芋の季節なので、その収穫を感謝しお供えすることから「芋名月」と呼ばれることもあります。
庭やベランダから、または夕方の散歩など
秋のイベントとして家族で楽しんでみてください。
まとめ
綺麗な景色と家族との楽しいイベントは大人になるととても印象的に残ります。
子供との楽しい思い出作りにぜひ家族でお月見をしてくださいね。